2026年9月17日木曜日

【体験 散歩】古代エジプトへ VRの旅と、フレンチランチ

壁一面に広がる「ホライゾン・オブ・クフ」のバナー

古代エジプトへ VRの旅と、フレンチランチ

イマーシブジャーニー名古屋でVRの旅を体験し、そのあとはフレンチビストロでランチを楽しんできました。

名古屋にある「イマーシブジャーニー名古屋」へ出かけ、「ホライゾン・オブ・クフ」というVR作品を体験してきました。

古代エジプトの世界にどっぷり浸ったあとは、カジュアルフレンチビストロ「渡辺」でランチ。

VRの旅とフレンチ料理を楽しんだ一日の記録です。

記事の内容

1 イマーシブジャーニー名古屋へ
2 「ホライゾン・オブ・クフ」を体験
3 館内の展示
4 館内の待合スペース
5 「渡辺」でランチ

🚪 イマーシブジャーニー名古屋へ

「イマーシブジャーニー名古屋」に到着しました。

黒い壁の細長い通路を進んでいくと、受付への入口が見えてきます。

これから始まるVRの旅に、少しずつ期待がふくらみました。

黒い壁の通路の先に見える受付への入口

黒い壁の通路を進むと、受付への入口が見えてきました。

受付へ向かう通路の壁に貼られた年表パネル

受付へ向かう通路の壁には、歴史をたどる年表が貼られていました。

🏺 「ホライゾン・オブ・クフ」を体験

今回体験したのは、「ホライゾン・オブ・クフ 古代エジプトへの旅」というVR作品。

4500年前の古代エジプトを体感できる、没入型のVR体験です。

VRゴーグルを装着すると、映像の中でクフ王のピラミッドの中へ入り、頂上まで登っていく体験が待っていました。

一段ずつ上るたびにドキドキしながら進み、たどり着いた頂上から見えたVR映像の景色は、思わず息をのむほどの絶景。

さらに映像の中では、クフ王が生きていた時代の街並みも体感することができ、まるで本当にその時代を旅しているような感覚を味わいました。

「ホライゾン・オブ・クフ」のチラシ

今回体験したのは「ホライゾン・オブ・クフ 古代エジプトへの旅」。

🕰️ 展示をながめる

館内には、黒い猫の展示や、作品の場面を切り取ったパネルもありました。

金の装飾を身につけた黒い猫の展示

黒い猫の展示。

作品の場面を印刷したパネルが2枚並ぶ展示

作品の場面を切り取ったパネルが並んでいました。

🛋️ 館内の待合スペース

館内には、青いソファとフロアランプが並ぶ、落ち着いた雰囲気の待合スペースもありました。

青いソファとフロアランプが並ぶ待合スペース

待合スペースには、落ち着いた雰囲気のソファ席がありました。

🍽️ 「渡辺」でランチ

VRの旅を楽しんだあとは、カジュアルフレンチビストロ「渡辺」でランチをいただきました。

注文したのは「PLATE LUNCH」というメニューで、メインは肉料理と魚料理から選べるスタイル。

プレートにはサラダや野菜がたっぷりと盛り付けられ、スープも付いてきます。

サラダや野菜がたっぷりのったPLATE LUNCHのワンプレート

彩りのよいワンプレートのランチ「PLATE LUNCH」。

最後のまとめ

VRゴーグルの向こうに広がる古代エジプトの世界にどっぷり浸った体験と、彩り豊かなフレンチランチ。非日常と心地よいひとときを、両方味わえた一日でした。

※掲載内容は2026年9月17日の訪問時点のものです。最新情報は各施設・店舗の公式情報をご確認ください。

2026年8月19日水曜日

【アート 散歩】プレバト才能アリ展と、甘いひととき

プレバト才能アリ展で過ごしたひととき

プレバト才能アリ展へ。帰りには、ケーキを楽しんできました。

プレバト才能アリ展へ行ってきました。

テレビで見ていた俳句や水彩画を実際に見ることができ、楽しい時間になりました。

展覧会のあとは、近くのカフェにも立ち寄りました。

🎨プレバト才能アリ展へ行ってきました

いつもテレビで見ていた俳句や水彩画を、実際に会場で見ることができました。

画面で見るのとはまた違い、俳句をじっくり読んだり、水彩画の細かな筆づかいを近くで眺めたりできたのが印象的でした。

会場は多くの来場者で賑わっていましたが、順番に作品を見ながら、ゆっくり鑑賞することができました。

テレビで見ていた作品を実際に自分の目で見ることができ、行ってよかったと思える展覧会でした。

🍰帰りはケーキでひと休み

展覧会をゆっくり楽しんだあとは、近くのカフェでひと休み。

ケーキをいただきながら、のんびり過ごしました。

カフェでいただいたフルーツのケーキ

展覧会のあとは、ケーキをいただきながらひと休み。

テレビで見ていた作品を実際に見ることができ、楽しい時間になりました。

帰りにはケーキも楽しみ、心ほどけるひとときとなりました。

2026年7月30日木曜日

【円頓寺 散歩】七夕まつりとかき氷

アーケードにかざられた、顔のついた大きな七夕かざり

円頓寺商店街の七夕まつりへ 〜朝ごはんとかき氷の一日〜

七夕かざりでいろどられた名古屋・円頓寺商店街を、のんびり歩いてきました。

名古屋の円頓寺(えんどうじ)商店街へ出かけてきました。ちょうど「円頓寺七夕まつり」の期間で、アーケードは色とりどりの七夕かざりでいっぱい。朝ごはんを食べてから商店街をぶらぶらして、最後はかき氷でひとやすみした一日の記録です。

この日の流れ

1 食堂で朝ごはん
2 円頓寺商店街へ
3 円頓寺七夕まつりを散策
4 日本茶のお店でかき氷

🍚 しんぱち食堂で朝ごはん

一日のはじまりは、しんぱち食堂で朝ごはん。朝限定の「さば文化干し定食」をいただきました。店先には定食のメニューがずらりとならんでいます。

しんぱち食堂の店先

しんぱち食堂の店先

円頓寺商店街へ

朝ごはんのあとは、円頓寺商店街へ向かいました。アーケードの入口に近づくと、奥のほうに七夕かざりがちらりと見えてきます。

円頓寺商店街のアーケード入口

アーケードの入口まで来ました

🎋 円頓寺七夕まつり

アーケードに入ると、天井いっぱいに吹き流しがかざられていました。会場の横断幕には「円頓寺七夕まつり」と書かれています。大きな手づくりの飾りがいくつもならび、屋台も出ていて、多くの人が行き交っていました。

円頓寺七夕まつりの会場のようす

「円頓寺七夕まつり」の会場に到着

飛行機の形をした手づくりの七夕かざり

飛行機のかたちの、手づくりの飾り

七夕かざりがならぶ円頓寺商店街のアーケード

吹き流しの下を歩いて

背の高い吹き流しと屋台がならぶ通り

屋台もならんでいました

🍧 日本茶のお店でかき氷

ひとやすみに、商店街にある日本茶のお店「伊勢茶 mirume」へ。ほうじ茶のかき氷と、抹茶のかき氷をいただきました。

ほうじ茶のかき氷と抹茶のかき氷

ほうじ茶のかき氷と、抹茶のかき氷

最後のまとめ

朝ごはんにしんぱち食堂、そのあとは円頓寺商店街の七夕まつりを見て、最後は伊勢茶 mirume でかき氷。色とりどりの七夕かざりが並ぶ、夏の円頓寺商店街をめぐった一日でした。

※掲載内容は2026年7月30日の訪問時点のものです。最新情報は各店舗・イベントの公式情報をご確認ください。

2026年7月16日木曜日

【名古屋ものづくり散歩】トヨタとノリタケをめぐる一日

赤レンガの塀に沿ってトヨタ産業技術記念館の入口へ続く道

【名古屋ものづくり散歩】トヨタの技術とノリタケの美に出会う一日

午前はトヨタ産業技術記念館で機械と自動車の歴史を、午後はノリタケミュージアムで陶磁器の美しさを楽しんだ一日の記録です。

名古屋のものづくりを感じられる2か所を訪れました。午前はトヨタ産業技術記念館で織機や自動車の展示をじっくり見学し、午後はノリタケの森へ。機械、自動車、陶磁器という異なる分野のものづくりに触れられて、一日を通して見どころの多いコースでした。

この日の流れ

1 トヨタ産業技術記念館
2 記念館内レストランでランチ
3 ノリタケの森・ノリタケミュージアム
4 かき氷で休憩

🏭 トヨタ産業技術記念館へ

まず向かったのはトヨタ産業技術記念館。赤レンガの塀に沿って歩いていくと入口が見えてきます。エントランスに入ると、シンボルの環状織機がどんと構えていて、ここから見学スタートです。

エントランスロビーの環状織機と記念館の看板

エントランスではシンボルの環状織機がお出迎え

🧵 繊維機械館

最初の展示は繊維機械館。赤レンガの建物の中に、昔の織機や紡績機がずらりと並んでいて圧巻です。スタッフさんが実際に機械を動かしてくれる実演もあり、順番に見ていくと織物ができるまでの流れがよく分かります。

赤レンガの壁に織機がずらりと並ぶ繊維機械館

赤レンガの建物に織機がずらり。圧巻の繊維機械館

スタッフによる織機の実演の様子

ガシャンガシャンと迫力ある織機の実演

織機の実演

繊維機械館では、スタッフさんが昔の織機を目の前で動かして見せてくれます。ガシャンガシャンという大きな音と動きは、写真で見るよりずっと迫力がありました。

⚙️ 大型機械と実演

館内には、かつて工場を動かしていた大きな蒸気機関も展示されています。窓の外の赤レンガと合わさって、当時の工場の雰囲気が伝わってきます。金属加工のコーナーでは鋳造の実演を見ることができて、バイオリンを弾くロボットにも出会えました。

大きなはずみ車のついた蒸気機関

工場を動かしていた大きな蒸気機関。迫力があります

ルツボから溶けた金属を注ぐ鋳造の実演

目の前で見られる鋳造の実演にドキドキ

バイオリンを演奏するパートナーロボット

バイオリンを弾くロボットにびっくり!

鋳造の実演

溶けた金属を坩堝から型に注ぐ様子を、すぐ近くで見せてもらえます。自動車の部品づくりの原点を体感できる、おすすめの実演です。

🚗 自動車館

続いて自動車館へ。広いホールには、トヨペット・クラウンやトヨタ2000GTなど、時代を代表するクルマがずらりと並んでいました。館内には、自動車の組立工程を再現した展示や大きな産業用ロボットもあり、完成したクルマだけでなく、どのように作られているのかも見ることができました。

トヨペット・クラウンを中心に旧車が並ぶ自動車館のホール

懐かしい名車がずらりと並ぶ自動車館

自動車の組立エリア全体を上から見下ろした様子

上から見ると、自動車の組立工程の広さがよく分かります

車体にエンジンや足回りを組み付ける工程の再現展示

車体にエンジンや足回りを組み付ける工程を再現

自動車づくりに使われる大きな産業用ロボットの展示

自動車づくりを支える大きなロボットも間近で見られました

丸いヘッドライトのトヨペット・クラウン

丸いライトが愛らしいトヨペット・クラウン

白いトヨタ2000GTの側面

憧れのトヨタ2000GT。美しいフォルムにうっとり

🍴 記念館内レストランでランチ

見学の合間に、記念館内のレストランでランチにしました。チーズがたっぷりのったハンバーグでひと休み。ランチョンマットが織機の絵になっているのも、記念館らしくてかわいいです。

チーズのせハンバーグのランチプレート

ランチはチーズたっぷりのハンバーグ

織機の絵が描かれたランチョンマット

ランチョンマットも織機の絵でかわいい

🌳 ノリタケの森へ

午後はノリタケの森へ移動しました。緑の芝生と赤レンガの建物が広がる、街なかとは思えない落ち着いた場所です。

木陰から見るノリタケの森の看板と赤レンガ建物

緑がきれいなノリタケの森に到着

🏺 クラフトセンター

クラフトセンターでは、陶磁器ができるまでの工程を間近で見学できます。焼く前の真っ白な猫の置物がずらりと並んでいたり、フクロウの置物がパーツごとに分解して展示されていたり、思わず見入ってしまう工程ばかりでした。

鋳込み成形されたばかりの白い猫の置物の列

焼く前の猫ちゃんたちがずらり。かわいい!

フクロウの置物のパーツ分解展示

フクロウの置物はこんなパーツからできているそう

ノリタケの陶磁器製造工程

クラフトセンターでは、成形から乾燥、焼成、絵付けまでの流れを順番に見学できます。小さな置物も、一つひとつ手間をかけて作られていることが分かります。

✨ ノリタケミュージアム

続いてノリタケミュージアムへ。入口では金彩の大きな花瓶が出迎えてくれます。壁一面のカップ&ソーサーのコレクションや、オールドノリタケと呼ばれる華やかな作品の数々に、時間を忘れて見入ってしまいました。

ミュージアム入口の金彩の大きな花瓶

ミュージアムの入口で豪華な花瓶がお出迎え

壁一面に並ぶカップ&ソーサーのコレクション

壁一面のカップ&ソーサーに目移りしてしまいます

金彩とバラで装飾されたオールドノリタケの蓋付き飾壺

金彩とバラが見事なオールドノリタケの飾壺

立体的な龍の装飾がついたコーヒーセット

立体的な龍が巻きつくコーヒーセット

オールドノリタケの装飾

明治から昭和初期にかけて輸出されたノリタケ製品は「オールドノリタケ」と呼ばれています。金彩を盛り上げる細かな手仕事の装飾は、間近で見るほど美しさが際立ちます。

🧱 赤レンガの建物と庭園

見学のあとは、敷地内をのんびり散策しました。青空に映える赤レンガの旧工場と、小川の流れる芝生の庭園。ベンチに座ってひと息つくのにちょうどいい場所です。

青空と赤レンガの旧工場建物

明治時代から残る赤レンガの建物が素敵

芝生と小川が広がるノリタケの森の庭園

小川のせせらぎが心地いい庭園でひと休み

🍧 かき氷で休憩

たくさん歩いたあとは、最後に立ち寄ったお店で台湾かき氷をいただきました。マンゴーがたっぷりのった、ふわふわのかき氷。歩き疲れた体に甘さが染みて、一日の締めくくりにぴったりでした。

マンゴーがたっぷりのったふわふわのかき氷

歩いたあとのマンゴーかき氷が染みます

最後のまとめ

トヨタ産業技術記念館では、織機から自動車へと続くものづくりの歴史を、実演とともに楽しみました。ノリタケミュージアムでは、陶磁器の技術と美しさをじっくり味わえました。機械と陶磁器、分野は違っても、名古屋のものづくりの奥深さを感じられる一日でした。

2026年6月25日木曜日

【栄散歩】映画と揚げたて天ぷら、雨の展望台へ

先日、栄へ出かけてきました。

目当ては、「ザ・ランドマーク名古屋栄」にある新しい映画館。せっかくなので映画のあとも栄をぶらりと歩き、食事と展望を楽しんで帰りました。


🎬 新しいTOHOシネマズへ

「ザ・ランドマーク名古屋栄」は栄エリアで最も高い超高層複合ビルで、その中にTOHOシネマズが入っています。
開業してからまだ日も浅く、館内はどこもきれいで、落ち着いた雰囲気でした。

落ち着いた雰囲気のTOHOシネマズ

IMAX®レーザーで「Michael」鑑賞

今回観たのは、マイケル・ジャクソンの生涯を描いた映画「Michael」。
鑑賞した6月25日は、マイケル・ジャクソンの命日でもあります。
偶然ではありますが、その日にこの映画を観ることになり、少し特別な気持ちでスクリーンに向かいました。

「イマーシブ・サウンド・システム」対応のIMAX®レーザーで鑑賞しました。映像も音響も圧倒的な迫力で、最初から最後まで引き込まれました。
映画そのものについてはあまり書きすぎないようにしますが、スクリーンを出てからもしばらく余韻が続くような鑑賞体験でした。


🍤 映画のあとは揚げたて天ぷら

映画を観たあと、地下街へ移動して天ぷらをいただきました。
カウンター席で、お寿司のように目の前で一品ずつ揚げて提供してくれるお店です。

映画のあとは、地下街で揚げたての天ぷらをいただきました。

やけどしそうなくらいの熱々で、揚げたてならではのサクサク感がありました。
出汁もおいしくて、映画の余韻とともにゆっくり味わえた一皿でした。


🗼 中部電力 MIRAI TOWERへ

食事のあと、久しぶりに中部電力 MIRAI TOWERに上ることにしました。
旧・名古屋テレビ塔を引き継いだ栄のランドマーク。エレベーターに乗り込むと、独特のデザインが目を引きます。

旧・名古屋テレビ塔を引き継ぐMIRAI TOWERのエレベーター。幾何学的なデザインが印象的

展望デッキへ上がると、あいにくの雨でしたが、高い場所から見渡す栄の街は、地上とはまったく違う表情をしていました。

展望デッキから真下を見下ろすと、鉄骨越しに街が広がっていました。

雨の日ならではのしっとりした空気の中、栄の街並みをぐるりと眺めました。
晴れた日とはまた違う、霞がかった落ち着いた雰囲気がありました。

久屋大通の先に見える、ザ・ランドマーク名古屋栄

上から見るオアシス21「水の宇宙船」も新鮮


映画・天ぷら・展望をまとめて楽しんだ一日

映画を観て、揚げたての天ぷらを食べて、展望台から雨の街を眺めて。
いつもの栄なのに、新しいスポットが加わるだけでずいぶん充実した一日になりました。

中部電力 MIRAI TOWERから見る栄の街は、いつもと少し違って見えました。
雨の日の外出も、行き先次第でこんなに楽しめるものだなと、改めて思った一日でした。

2026年5月29日金曜日

【弁理士と鉄馬の迷走百景】 山陰・鳥取ツーリング ②

― 松江城・小泉八雲邸・宍道湖畔の珈琲館 ―

前回の記事では紹介しきれなかった写真を中心に、ツーリングの様子をもう少しご紹介します。

🏯 松江城・堀川:黒い天守と水の城下

山陰を訪れたからには、と思って松江城に立ち寄りました。

現存する12の天守のうちのひとつで、国宝にも指定されています。

「黒い城」の愛称どおり、外壁が黒く塗られた天守は青空の下でいっそう凛々しく見えました。

石垣を上りながら木々の間から天守を眺めると、緑と黒のコントラストがなかなか印象的です。

正面から見るのとはまた違った表情で、思わず足が止まりました。

現存12天守のひとつ、松江城。黒い外壁が青空に映えていました。

木々の間からのぞく天守。絵になる景色。

お堀を行き交う遊覧船。のんびりとした城下の午後。

お城の周囲にはお堀(堀川)が巡っていて、小さな屋根つきの観光船が水路をゆっくり行き来しています。

乗船するほどの時間はなかったのですが、岸からぼんやり眺めているだけでも十分に気持ちのいい景色でした。

📖 小泉八雲旧居:静かな庭と、遠い異邦人の記憶

松江城のすぐそばに、小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)がかつて暮らした屋敷が残っています。

ギリシャ生まれのアイルランド人作家が松江に根を下ろし、日本の昔話や怪談を記録し続けたことは知っていましたが、その邸宅が今も保存されているとは正直知りませんでした。

「史跡 小泉八雲旧居」の石柱。

縁側から見た日本庭園。ハーンが毎日眺めた景色。

「史跡 小泉八雲旧居」と刻まれた石柱の前に立つと、なんだか背筋が伸びる気がしました。縁側から見る日本庭園は、静かで落ち着いた空間です。

ハーンがここで文章を書きながら、毎日この庭を眺めていたと思うと、不思議と時間を共有しているような気持ちになります。

弁理士仕事で読む文書とはまったく別の世界ですが、こういう場所に来ると少し頭が整理されるような感覚がありました。

☕ 宍道湖畔の珈琲館:湖の見える窓辺で

松江市内を歩き回ったあと、宍道湖沿いのカフェで一休みしました。

「珈琲館」のレンガ看板の向こうに宍道湖が広がって、思わず足が止まりました。

宍道湖のほとりに、ヨーロッパのような珈琲館。

湖を眺めながら味わう、忘れられない一杯。

赤いレンガの外壁に蔦が絡まる、少しヨーロッパ風の建物です。

中に入ると窓際のテーブルから宍道湖が一面に広がって、格子の黒い窓枠越しに湖面と山と空だけが視界に入ってきます。

宍道湖を眺めながらいただいた珈琲は格別でした。

これまで訪れた喫茶店の中でも、私にとっては間違いなく一番の一杯です。

🏍️ 今回の旅を振り返って

前回は鳥取砂丘や出雲大社など、動きの多いルートでしたが、今回は松江市内をのんびり歩いた半日の記録でした。

お城、文学者の旧居、湖畔の珈琲館――地図上ではごく狭い範囲に、それぞれ全然違う表情がぎゅっと詰まっていました。

山陰はまたゆっくり来たいと思います。

今度はもう少し日程に余裕を持って、松江市内だけで一日かけてみるのもいいかもしれません。