2014年3月6日木曜日

米国 特許公報と公開公報 各選択図の相違について

審査官がその裁量により、その後の調査・審査に最も便利になるように図を選択をします。
公開公報は実体審査を行った審査官は関与しません。
実体審査の結果、審査官が将来の調査に最も便利だと考えるものを選択しますので、公開公報の選択図と特許公報の選択図とが相違することが、当然あり得ます。
選択図が相違する場合は、審査官が何かの理由で、この図面が最も将来の調査に便利だと考えたのに他なりません。

米国代理人より