北京旅行
今回の旅は、ツアーに参加して 北京の歴史・文化・食をぎゅっと楽しむ 3泊4日。 短い日程でしたが、行く先々で「本当に来てよかった」と思える場面がたくさんありました。
【1日目】北京到着 ― ワクワクが始まった日
中部国際空港から中国国際航空に搭乗し、無事に北京へ到着。空港の風景を眺めながら、 「これから3泊4日の旅が始まるんだな」と気持ちが高まっていきました。
空港からは専用バスで市内へ移動。夜の空港前でバスに乗り込むと、一気に「ツアー旅行らしい」雰囲気になります。
夕食は市内レストランで北京料理とジャージャー麺。 みんなで丸テーブルを囲んで、初日からにぎやかな食事になりました。
【2日目】紫禁城・天安門・天壇・雑技団
2日目はいよいよ本格観光へ。まず向かったのは、かつて皇帝が暮らした紫禁城（故宮博物院）。 赤い城壁と重なる屋根のラインがとても美しく、そのスケールに圧倒されました。
その後は天安門広場へ。テレビで見ていた風景が目の前に広がり、 あらためて「ここが中国の中心なんだ」と感じました。前門大街では、古い街並みと にぎやかな人の流れを眺めながら散策を楽しみました。
昼食は四川料理。ピリッとした辛さの中に旨味がしっかりあり、 ついつい箸が進んでしまいます。
午後は世界遺産の天壇公園へ。青空に向かってそびえる祈年殿は、 写真で見る以上に色彩が鮮やかでした。
夜は迫力ある雑技団を鑑賞。人間離れしたバランス感覚としなやかな動きに、 会場からは何度も歓声が上がっていました。夕食は金鼎軒で飲茶料理を楽しみました。
【3日目】万里の長城・頤和園・京劇
3日目は北京郊外へ。まずは中国が誇る世界遺産、万里の長城（八達嶺）へ向かいました。 遠くまで続く城壁を目の前にすると、「本当に山の上にこんなものを築いたのか」と驚かされます。
午後は、皇族の離宮として造られた頤和園へ。湖と建物のバランスが美しく、 ゆったりと時間が流れているように感じました。
夜は伝統芸能の京劇を鑑賞。独特の節回しと華やかな衣装に、 最初は戸惑いながらも次第に引き込まれていきました。
締めくくりは本場の北京ダック。皮がパリッと香ばしく、 カットされたお肉を薄い皮で包んで食べると、思わず笑顔になるおいしさでした。
【4日目】帰国 ― あっという間の最終日
最終日は早朝にホテルを出発し、北京首都国際空港へ。チェックインを済ませて搭乗ゲートへ向かうと、 あっという間の3泊4日だったなと少し名残惜しい気持ちになりました。
短い滞在ではありましたが、歴史、景色、食事、伝統芸能まで、 北京の魅力をぎゅっと詰め込んだ3泊4日の旅になりました。 また季節を変えて、ゆっくり訪れてみたいと思います。
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